事務局だより
■■■ 全日聾研会報「115号〜118号」
No.118(平成31年2月15日)
◆第52回全日本聾教育研究会(北海道大会)が10月4日(木)5日(金)の2日間の日程で開催されました。この1か月前には北海道胆振東部地震が発生し、その被害の甚大さから、本部では開催そのものの中止も視野に入れて大会事務局との連絡調整にあたりましたが、札幌市内の会場周辺と小樽市内には大きな被害がないこと、札幌聾学校と北海道高等聾学校がいち早く授業再開のための態勢を整えてくださったことで、安全で無理のない大会の開催を確信することができました。インフラの普及に時間がかかり混乱はしばらくの間続いたようですが、精神的にも肉体的にも疲労が重なるこうした時期に、適切な対応をしていただいた両校および関係の先生方には心より感謝の意を表したいと思います。本当にありがとうございました。また本当にお疲れ様でした。
◆大会は道内外から425名の参加者を集め、成功裡のうちに終了することができました。幼稚園教育要領、学習指導要領の改訂もあり、このなかで明らかにされた課題に対応すべく、大会事務局には例年よりも多くの研究協議分科会を設定していただきました。大会での発表・報告については、それぞれの学校での教育実践に役立てていただけたら幸いです。
◆本年度も全日本聾教育研究大会・全国聾学校校長会・家庭教育を考える会部会が同じ会場で行われました。校長先生をはじめ、保護者、関係の皆様と一緒にこの教育を考える機会をもつことができましたことを、大変嬉しくまた心強く感じた次第です。
事務局長 橋本
No.117(平成30年9月15日)
◆5月に行われた全理事協議会,代議員総会において,北海道大会,高岡大会,埼玉大会の準備に係る進捗状況について報告があり,それについての活発な意見交換がなされました。大会のより合理的な運営等についての提案もあり,新たな一歩をどのような形で踏み出すのか,今後の検討を続けることになりました。また,原島恒夫会長(元筑波大学附属聴覚特別支援学校長)の退任に伴い,新しく鄭仁豪会長(筑波大学附属聴覚特別支援学校長)が選出されました。原島恒夫会長には本研究会の発展のため長くご尽力いただきました。本当にありがとうございました。
本年度10月4日(木),5日(金)には第52回大会(北海道大会)が開催されます。すでに,たくさんの先生方からの参加申し込みをいただいており,昨年と同様に盛会となることが期待されています。申込み方法や研究収録等の資料の配付について,初めて電子化を試みた大会となります。タブレット端末が持ち込まれる等,会場風景もこれまでとは異なる大会になりそうです。北海道大会事務局では,北海道聴覚障害教育研究会(北聴研)に加盟する各校の協力のもと,着々と準備が進められております。
◆本年度も全日本聾教育研究大会・全国聾学校校長会・家庭教育を考える部会が同時期に行われます。各校の聾学校の実践や研究の様子を直接ご覧いただける機会にもなります。大会への参加につきまして.全国の校長先生方にもご案内させていただきたいと存じます。
本部事務局 橋本
No.116(平成30年1月31日)
◆第51回全日本聾教育研究大会(秋田大会)が開催されました。本大会には,全国各地から400名の先生方にお集まりいただきました。会期中は天候にも恵まれ,成功裡に終了しましたことをご報告いたします。
大会運営や授業公開にご尽力いただきました大会実行委員長の塚本宏明先生(秋田県立聴覚支援学校長),同じく事務局長の黒澤貴之先生,また秋田県立聴覚支援学校と東北地区の聴覚特別支援学校・聾学校の先生方には心より感謝申し上げます。二日間大変お世話になりました。
◆授業研究分科会や研究協議分科会においては活発な議論が交わされました。参加された先生方にとっては大変有意義な研究会になったのではないでしょうか。授業を担当してくださった先生方,研究発表を行ってくださった先生方,本当にありがとうございました。また,先生方の聾教育に対する熱意に改めて敬意を表したいと思います。
◆開会式後に開催された教育懇談「ろう教育を語る東北の夕べ」にも,たくさんの先生方にお集まりいただきました。各地域の学校で話題になっている事柄などについて,和やかな雰囲気のなかで語り合うことができたことは,本大会期間中のもう一つの収穫でした。懇談会には男鹿半島周辺に伝わる「なまはげ」も登場し,勇壮な太鼓演奏も披露されました。東北地区の校長先生方の格別なご配慮によって企画された懇談会でしたが,秋田をはじめ東北の素晴らしさを十分に味わわせていただくことができました。本当にありがとうございました。
◆来年度の第52回全日本聾教育研究大会(北海道大会)は,北海道高等聾学校を主管校に北海道地区聾学校及び北海道釧路鶴野支援学校を協力校として開催されます。たくさんの先生方のご参加を心よりお待ち申し上げております。
本部事務局 橋本
No.115(平成29年9月15日)
◆5月に行われた全理事協議会,代議員総会において,秋田大会,北海道大会,高岡大会の準備に係る進捗状況について報告があり,それについての活発な意見交換がなされました。大会のより合理的な運営方法についての提案もあり,新たな一歩をどのような形で踏み出すのか,今度も検討を続けることになりました。また平野恵子会長(元千葉県立千葉聾学校長)の退任に伴い,新しく原島恒夫会長(筑波大学附属聴覚特別支援学校長)が選出されました。平野会長には本研究会の発展のため長くご尽力いただきました。本当にありがとうございました。
本年度10月19日(木),20日(金)には第51回大会(秋田大会)が開催されます。すでに,たくさんの先生方からの参加申し込みをいただいており,昨年と同様に盛会となることが期待されています。大会で行われる発表・報告について議論を深め,それぞれの学校での教育実践に役立てていただけましたなら幸いです。
秋田大会事務局では,東北聴研に加盟する各校の協力のもと,着々と準備を進めております。実りの秋に,米どころ秋田での開催になります。大会でもたくさんの収穫が得られるように参加者全員で盛り上げていきたいと思います。
◆本年度も全日本聾教育研究大会・全国聾学校校長会・家庭教育を考える部会が同時期に行われます。各校の聾学校の実践や研究の様子を直接ご覧いただける機会ともなります。参観という形にはなりますが,全国の校長先生方には是非とも大会への参加につきましてご検討いただきたくお願い申し上げます。
◆本部事務局についてです。本年度は事務局長橋本(附属校)・事務局次長石井(附属校)が担当させていただきます。本会の発展のために精一杯努力してまいりたいと思います。何卒よろしくお願いいたします。
本部事務局 橋本時浩
〒272-8560
千葉県市川市国府台2−2−1
(筑波大学附属聴覚特別支援学校内)
TEL.047-371-4135
FAX.047-372-6908
Email.zenichro@deaf-s.tsukuba.ac.jp
事務局長:鎌田ルリ子
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情報提供
全国公立学校難聴・言語障害教育研究協議会のホームページ